｢リクルートダイレクトスカウトの使い方は？｣
｢効率の良い使い方はある？｣
｢間違った使い方をしないためには？｣

リクルートダイレクトスカウトの利用を検討していても、効率の良い使い方や正しい使い方が分からず悩んでいる人は少なくありません。

リクルートダイレクトスカウトは使い方が簡単で、上手く活用すれば効率よくキャリアアップ・年収アップを実現可能です。

本記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴や効率の良い使い方、間違った使い方と転職成功法を詳しく解説していきましょう。
目次

記事の監修者

加藤喜一郎 （白金太一）

V1-Acadeny主催／Udemy転職コース講師

 

中小企業からアメリカ就職、博報堂に転職を果たす。その後、エイベックスよりスカウトを受け役職者に。

さらに、エグゼクティブ転職エージェントを活用し、上場企業の取締役に就任。M＆Aを実施し、1年半で30人の組織を1,000人へと拡大させる。

その時に培った「転職」のスキルをノウハウにしてUdemyで講師として提供。

公式ホームページはこちら

 

リクルートダイレクトスカウトの使い方【特徴】

【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
リクルートダイレクトスカウトは2022年オリコン顧客満足度®調査の転職スカウトサービス第1位に輝いた審査無し･完全無料で登録可能なスカウト型転職サイトです。

管理職経験者やキャリアのある30～50代におすすめで、レジュメを見た4,300名以上の一流ヘッドハンターから、年収アップできる希望条件に合ったスカウトが届きます。

直接スカウトが届くだけでなく、自分から相談や指名もできるので効率良く転職成功可能。

忙しくて本格的に転職活動ができない人や自分の市場価値を知りたい人、年収アップ・キャリアアップしたい方に向いています。

リクルートダイレクトスカウトの評判

 
 
 

リクルートダイレクトスカウトの使い方【登録】

リクルートダイレクトスカウトの使い方

 

1. 無料の会員登録ページから登録
   → アドレスと希望するパスワードを入力
2. 会員情報を入力
3. レジュメを登録
   → 学歴や語学レベル、連絡先、職務経歴を入力
4. スカウトを待つ

リクルートダイレクトスカウトは、利用や登録に料金・費用はかかりません。

ほとんどの他社スカウト型サービスが実施している入会審査はなく、現年収600万円以上の人なら誰でも利用できます。

登録時に入力するレジュメを見てヘッドハンターがスカウトするので、企業に提出する書類同様に経験や魅力をアピールしましょう。

リクルートダイレクトスカウトの効率的な使い方

レジュメを修正・更新する

リクルートダイレクトスカウトの効率の良い使い方を目指す人は、レジュメに記載している情報を見直すべきです。

効率の良い使い方を目指すには

 

1. 実績は数値で記載しているか
   → 具体的に数字で表せる指標を用いて記載。
   （例)売上〇〇万円/前年比〇〇％/達成率〇〇％
2. 希望年収が高すぎないか
   → 希望年収は100万円アップまでが一般的。
   下限値から理想値まで書くのがおすすめです。
   自分の市場価値がわかる診断はこちら →
3. 勤務地を全国にしていないか
   → 勤務地を全国にすると志望度が低いと捉えられるため、転勤可能でも特定の地域を記載します。
4. 更新頻度が低くないか
   → 更新頻度の高い人が優先的にスカウトされる仕組みなので、定期的に更新しましょう。
5. 注目されるキーワードが入っているか
   → 実績に関する「表彰」や「MVP」、リモートワークに関する「在宅勤務」や「オンラインマネジメント」などの言葉を積極的に記載しましょう。

他社転職サイトと併用する

転職活動を効率よく進めるには、転職サイトの併用がおすすめです。

それぞれ得意な求人やサポート内容は異なるので、自分に合うサービスを選びましょう。

リクルートダイレクトスカウトと併用向け転職サイト

	JACリクルートメント	doda X
転職 サービス
主な年齢層	25～50代
主なサポート対象者	ハイキャリア 管理職クラス 年収600万円以上の転職者
実績	転職支援実績 約43万人	業界大手パーソルキャリア運営
特徴	年収600万以上の求人多数 専門分野に精通した担当者 外資系も◎	完全無料 高内定率のダイヤモンドスカウトあり ヘッドハンター約4,500名(2022年9月時点)
簡単登録 (無料)	JACリクルートメント	doda X

 

 

	ASSIGN AGENT	ビズリーチ
転職 サイト
主な年齢層	22～35歳	25歳～50代
主なサポート対象者	キャリア志向の20～30代 SE・営業・経理・コンサル経験者	ハイキャリア 管理職クラス 年収500万円以上の転職者
入会審査	なし	あり
サービス	転職エージェント(アプリにスカウト機能あり)	スカウト型(オファー型)
転職実績	Bizreach全部門総合MVP	年収1,000万円以上の人から支持される転職サイトNo.1
求人年収	コンサル企業への内定者の平均年収850万円	求人の1/3が年収1000万円超
特徴	実績多数のヘッドハンター アプリにスカウト機能あり	公開求人数12万件以上 企業からの面談確約スカウト
簡単登録 (無料)	ASSIGN AGENT	ビズリーチ

 
 
 

リクルートダイレクトスカウトと併用向け転職エージェント

転職エージェントでは、面倒な作業を全て代行してくれるので、転職活動の時間や手間が省けて大幅に効率が上がります。

料金・費用は無料なので、特徴やサポート内容を比較して自分に合う転職エージェントを利用しましょう。

	リクルートエージェント	LHH転職エージェント
転職エージェント
主な年齢層	20～40代	20代～35歳
主なサポート対象者	全転職者に対応	全転職者に対応
支援実績	採用成功実績は54万人超	大手優良企業への紹介実績多数
特徴	業界最大手 転職実績No.1 面接対策が充実	専門分野に精通 年収UP率59％ IT系に強い
簡単登録 (無料)	リクルートエージェント	LHH転職エージェント

 
 

 

	マイナビエージェント	WORKPORT(ワークポート)
転職エージェント
主な年齢層	20代～35歳	23～35歳
主なサポート対象者	20代、第二新卒、1～3回目の転職者	IT業界経験者、業界・職種未経験者も可
支援実績	20代の満足度 No.1を獲得	転職決定人数No.1を獲得
特徴	サポートが◎ 中小企業に特化 IT系にも強い	IT・Web・ゲーム業界に特化。内定までがスピーディー
簡単登録 (無料)	マイナビエージェント	WORKPORT

 

 

自分の転職市場価値を把握しておく

リクルートダイレクトスカウトの利用を迷っている人は自分の性質や強み、転職市場価値が分かる診断サービスの利用がおすすめです。

スマホやパソコンで最短15分で診断できるので、自己分析もかねて上手く活用しましょう。

【ミイダス】

【公式サイト】https://miidas.jp/

ミイダスはあなたの本当の価値を『見い出す』アプリで、簡単な質問に答えるだけで転職市場価値や行動特性、適正などを診断できます。

登録すると条件にマッチする企業からオファーが届くので、転職活動が効率的です。

ミイダスの適性診断の開始手順はこちら→

【ミイダスのメリット】

・家で手軽に適性診断可
・5分程度かつ無料で転職市場価値がわかる
・スマホだけで企業からオファーが届く体制に
・面接確約のオファーも多数
・求人を探す手間が省けて転職の負担を軽減

リクルートダイレクトスカウトの5種類のスカウトの使い方

リクルートダイレクトスカウトのスカウトには、5つの種類があります。

	スカウトごとの詳細
通常 スカウト	・レジュメ登録後に届く ・経歴に合う求人が送られてくる ・一部機械的に送られる
一求入魂 スカウト	・通常スカウトより決定率が高い ・キャリアに合う求人が紹介される ・転職市場価値の高い会員に届く
顧問求人 スカウト	・企業顧問としての求人が届く ・本業とは別に副収入を得られる ※業務委託の顧問求人のみ
FIT HUNTERスカウト	・経歴と同じ専門分野の人が担当 ・相性の良い担当者と出会いやすい
企業 スカウト	・企業から直接届く ・書類選考通過率が高い ・すぐに募集終了になりやすい

リクルートダイレクトスカウトを使うメリット

1. スカウトを待つだけ
2. 担当者を自分で選べる
3. ハイクラスな求人が豊富

スカウトを待つだけ

リクルートダイレクトスカウトは匿名で公開されるレジュメを作成するだけで、企業側から声をかけてもらえます。

自分では探せなかった魅力的な求人を見つけやすく、転職活動をする時間がない人にもおすすめです。

あらかじめレジュメを確認したヘッドハンターが求人を紹介してくれるので、書類選考通過率も高くなっています。

担当者を自分で選べる

リクルートダイレクトスカウトには、約600社、4,300名以上(※2022年5月時点)の優秀なヘッドハンターがいます。


在籍しているヘッドハンターの多くは、各業界でNo.1の実績を誇る転職のプロです。

リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターの実績や強みを公開しているので、自分に合う担当者を選んで転職活動を進められます。

ハイクラスな求人が豊富

リクルートダイレクトスカウトの、年収別求人数(※2023年5月24日時点)は下記の通りです。

	求人数
600~699万	51,682件
700~799万	52,140件
800~899万	51,464件
900~999万	52,015件
1000万~	62,619件

年収によって求人数に大きな差はなく、1,000万円を超える求人もたくさんあります。

料金・費用がかからずに希望の転職ができるか気になっているハイキャリアの人も、キャリアアップ・年収アップを目指せるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの間違った使い方

1. 経歴や実績をごまかして記載する
2. 情報収集を担当者に全て任せる
3. 他社と併用せずに転職を進める
4. 複数のサイトから1つの案件に応募する

経歴や実績をごまかして記載する

好印象を与えるために経歴や実績をごまかしても、雇用保険や社会保険の加入歴などの手続き、前職に関する調査で詐称に気づかれます。

意図しない詐称でも、選考中止や内定取消し、懲戒解雇･損害賠償など重い処分の対象です。

在籍期間や資格取得時期などよくあるミスは、確認を怠らなければ防げるので作成完了後に再度見直しましょう。

情報収集を担当者に全て任せる

リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サイトなので、ヘッドハンターに任せておけば転職活動が効率的に進みます。

自分に合う求人は紹介してもらえますが、スカウトが届くまで時間がかかる人もいるので短期的な転職活動には向いていません。

転職活動をスムーズに進めたい人は使い方をマスターするだけでなく、自分でも積極的に求人を探しましょう。

他社と併用せずに転職を進める

効率よく転職活動を進めるには、リクルートダイレクトスカウトだけでなく他社転職サイトとの併用がおすすめです。

それぞれ保有している求人は異なり、独占求人もあるので選択肢を広げるためにも1つのサイトだけでは効率的な使い方とは言えません。

リクルートダイレクトスカウトと同じように使い方が簡単な転職サイトは豊富なので、自分に合うサービスを選びましょう。

複数のサイトから1つの案件に応募する

複数の転職サイトを併用していても、同一求人に複数のサイトから応募（二重応募）すべきではありません。

求職者が二重応募してしまうと、企業からは自己管理ができない人だと思われて印象が悪くなるだけでなく、選考も滞ってしまいます。

万が一、二重応募してしまったら、速やかに担当者に連絡して一方を辞退しましょう。

リクルートダイレクトスカウトの使い方をマスターして転職成功

リクルートダイレクトスカウトは、年収アップ・キャリアアップを目指せるスカウト型の転職サイトで、使い方をマスターすれば転職活動が効率的です。

転職活動をスムーズに進めるためのコツを知っていれば、さらに効率的な使い方ができます。

リクルートダイレクトスカウト以外にも使い方がわかりやすい転職サイトは豊富なので、自分に合うサービスを選んで希望の転職を成功させましょう。