結婚して一緒に暮らし始めるには、まず引っ越しをしなければなりません。
こんな家具を買ってここに置いて…と夢が膨らみとても楽しいですよね。
しかし、楽しいことばかりではありません。
今回は引っ越しの際の大変なポイントや、費用分担についてまとめてみました。
結婚して引っ越しをする際には、ぜひ参考にしてみてください。

結婚引っ越し片付けの大変さはどこからくる?

何を揃えるか、何を持って行くか、というのはまず一番に頭に浮かぶことですよね。
これらは考えているだけでテンションが上がりますし、特に大変な作業でもないでしょう。
本当に大変なのは、引っ越し後の「片付け」なんです。
せっかく引っ越しが終わって新しい生活が始まるのに、
そこら中片付いていないものだらけ…というのでは、気分が盛り上がりません。

そこで、ここでは片付けをスムーズに終わらせるコツをご紹介します。

結婚引っ越しでの荷造り

最も大切なのは荷造り。
ここで適当にやってしまっては、後からリカバリーするのはとても困難です。
まず、

「荷造りをする時には箱の中身がすぐにわかるように内容物を書いておく」

というのが鉄則。

次々に箱をあけて、あれじゃないこれじゃない、とやるのは時間の無駄ですからね。

そして、

「箱詰めは収納場所ごとに分けて行いましょう。」
例えば、キッチンに収納するもの、クローゼットに収納するものなど。

 

・お互いの荷物を把握する

通常の引っ越しと違うのは、二人が荷物を持ち寄って新生活が始まるということです。
新しく購入するものについては問題ありませんが、
自分が持ってきた荷物だけではなく相手の荷物も量や内容など
ある程度把握しておきましょう。

そうしないと、

「お互いの靴が多すぎて収納場所が足りない」

「二人とも同じようなテーブルを持ってきてしまった」

ということも起こります。

・荷ほどき

荷ほどきは箱を一つずつ開けて行いましょう。
一つの箱が終わったら次の箱へ。
また、荷解きをした後は段ボールなど大量のごみが出ますよね。
引っ越し業者によっては持ち帰ってくれるところもありますが、

細かいゴミなどは自分で捨てなくてはならない場合が多いです。
そのため、あらかじめごみを捨てる場所や、

捨ててもいい曜日などはきちんと確認しておきましょう。

下手をすると、荷物の片付けは終わってもカラの段ボールがずっと部屋の隅に…

なんてことにもなりかねません。

結婚引越し費用負担について


結婚をするとなると様々な場面で費用がかかりますが、引っ越し費用もその一つ。
その分担をどうするのかというのは、カップルによって様々です。
ここではいくつかの例を紹介します。

・完全折半

かかった費用を単純に2で割ったり、それぞれにかかったお金は各自で負担する、

と言う方法は後々揉めることも少ないので、多くのカップルがそうしているようです。

 

・共同貯金から出す

あらかじめ、結婚費用を共同で貯金している場合は、

すべての費用をそこから出すという方法もあります。
これならば、どちらのお金ということもないので、揉めることもありませんね。

 

・両家からの援助

両家の親が結婚祝いの一部として援助してくれる場合もあります。
この場合どちらか一方だけの援助だと揉め事になりやすいので、

後々のフォローなどに気をつけましょう。
結納金を使う場合もあります。

 

結婚時の引っ越し片付けについてのまとめ

せっかくの新婚生活ですから、スタートからスムーズに気持ちよく過ごしたいですよね。
そのためには引っ越しを含め、あらかじめしっかりと話し合いをし、

計画を立てて準備を進める必要があります。
それが夫婦としての第一歩ですよ。

 

結婚引っ越し手続きと費用も準備のうち!

結婚の準備…と言えば、結婚式のことや両家への挨拶などがまず思い浮かびますね。
しかし、準備しなければならないのはそれだけではありません。
二人で暮らすための引っ越し、そしてそれに伴う手続きなども準備のうちです!
スムーズに結婚生活をスタートするためには、

きちんと手続きなどを終わらせておく必要があります。

 

結婚引っ越し手続きでやること

結婚をして引っ越しをするときには、様々な手続きをしなければなりません。
やることが多すぎて何からやったらいいのかわからない!

と言う人のために、すべき手続きをわかりやすくまとめてみました。
参考にしていただければと思います。

1.役所での手続きその1

まずは引っ越しに伴う役所での手続きについてです。
同じ管轄内での引っ越しの場合は「転居届」、

管轄外への引っ越しのケースでは「転出届」を提出します。

2.役所での手続きその2

引っ越し先の役所に「転入届」を提出、それと同時に、

必要であれば印鑑証明の登録や国民健康保険の手続きを行ってください。
(同管轄内での引っ越しの場合は必要ありません。)

3.ライフラインの手続き

電気、水道、ガス、固定電話、インターネットなどの手続きを行います。
これらが終わらないと不便極まりないので、

できるだけ速やかに手続きを行うようにしましょう。
新規開通と移動では手続きの方法が違うこともあるので、

あらかじめよく確認しておいてください。

 

4.住所変更

免許証、携帯電話、銀行口座、保険関係など、

住所変更の手続きをします。
結婚により姓が変わる場合は、

婚姻届を出した後で名義変更も一緒にやってしまうと手間が省けますよ。
また、この中では身分証明書にもなる運転免許証を最優先で変更しておくと、

後々の手続きがスムーズに行きます。

 

結婚引っ越し費用について

引っ越しをするとなれば、気になるのが費用についてですよね。
一般的には、どのくらいの費用がかかるものなのでしょうか。
かかる費用の目安としては

・引っ越しそのものにかかる費用…5万~10万円
・家具、家電の購入費…30万~40万円
・敷金、礼金…15~20万円

と言ったところでしょうか。
もちろん、引っ越す距離や荷物の量、

新しく購入する家具や家電の種類、

住む場所などによっても大きく変わってきます。

ただしどれだけ節約しようとしてもそれなりに大きなお金は動くので、

費用についてはきちんと二人で話し合っておきましょう。

また、費用の分担についてもしっかりと話し合っておく必要があります。
二人で完全折半するのか、収入に応じて分担するのか、

共同貯金から出すのか…両家どちらかの親が出してくれるというケースもありますね。
いずれにせよ引っ越し作業を進める前に、話を詰めておきましょう。

 

結婚時の引っ越し手続きについてのまとめ

うっかり手続きを忘れていると、

後々もっと面倒な手続きが増えてしまうこともあります。
必要な手続きは、忘れないようにリストにしておき、

終わったものからチェックしていくといいですよ。

 

新婚カップルの新居選びのコツとは?決まらないときは?

結婚準備の中で、新居選びは大変な仕事ですよね。

ふたりの職場からの距離、家賃、間取り、

交通の便などさまざまなことを慎重に決めないと、

いざ生活してみて、不便だ~失敗したなどあとになって思っても遅いことに。。。

失敗しない新居選びについてお話しましょう。

 

結婚時の新居の準備とは?

まずは新居探しです。お互いが賃貸の部屋を借りていた場合、

一方を解約して、一緒に住めば、費用も安くあがります。

しかしあらたに探すのであれば、お互いの休みごとに探すことになります。

また賃貸か購入かでも準備の仕方もかわってきます。

そこで賃貸と購入に分けて考えていきましょう。

 

◎賃貸の場合

新たに探す場合、お互いの職場も考えて中間のするとかがいいですね。

また住む環境も考えて、物件を決めたら、二人で近くを歩いてみることをおすすめします。

何が便利で何が不便なのかを観察するのがよいでしょう。

たとえば、銀行、郵便局、病院、スーパー、コンビニなど生活に関わって

くるものなどは近いほうが便利ですよね。賃貸の場合一生住みということは少ないので、

ある程度妥協出来たら決めるのがいいでしょう。

またできればその物件に住んで居る人にお話しが聞けるのが一番よいでしょう。

 

家賃の目安はどれぐらい?

家賃の額も毎月のことですから大事です。

一般に手取りの1/3~1/4以下が適切であると言われています。

二人の手取りを計算して、毎月必要な金額をお互いが把握しておくことは

とても大事な事です。

また賃貸は契約するのに審査や色々な確認書類が必要です。

段取りよく、必要なものを準備することが大事です。

 

部屋の広さや間取りは?

 

部屋の広さや間取りは、二人の生活の過ごし方によっても違ってきます。

例えば生活時間にズレがあるカップルなら二部屋以上ある間取りのほうが過ごしやすいですよね。

また、荷物が多く、家具が大きい場合は納戸がある部屋が便利です。

 

◎購入の場合

新婚の一割程度が将来のため、家を購入しているようです。

しかし購入することはとても大きな買い物です。

大金がいりますし、大半の方がローンを組むことになります。

近所でトラブルがあった場合、賃貸なら

すぐに引っ越しが可能ですが、持ち家になるとそうはいかなくなります。

 

せっかく将来を夢見て購入したにも関わらず、トラブルになってしまえば

ストレスも溜まるし、体調を崩すことのにもなりかねません。

ですから、賃貸よりもっと選ぶ時は慎重になることが大事です。

 

しかし悪いことばかりではありません。

将来子どもができれば、のびのび育てることも出来ますし、

なにより、自分のものになり、自分琉に家をコーディネートできますよね。

また購入することでお互いに責任感もできてきます。

間取りも将来のことを考えて予備の部屋も作ることができますし、

色々なバリエーションを楽しむことができます。

いずれにしてもお互いのライフスタイルにあったお部屋選びを楽しみましょう。

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